Category : 肥満が引き起こす災難

運動前の体造り

「さあ、明日から、ダイエットだ!」と、突然ジョギングを始める人がいます。運動が習慣付いた人ならともかく、ぽっちゃり体形の人は、何日後、確実に関節を痛めて、the end…。そこで今日は、ダイエットのために運動を始めたい人のための、「導入」についてご紹介します。いきなり身体のギアをマックスにして、大切な体という部品を壊すことがないよう…、ぜひ参考にしてみてください。

「急がば、回れ!」の精神

ダイエットは、思い立ったが吉日……。痩せたいから、今日は食べない!といった、自己流の食事制限に走りがちです。その後は、最大の誤算「リバウンド」が待ち受けます。結果、痩せにくい身体になるという最悪のシナリオです。せっかく芽生えた、痩せたい…という気持ちは、どこへ…。

そこで健康的に痩せたい人には、「運動が良い」ということになりますよね。しかし、気を付けたいのが、運動を始めるタイミングです。結果を急ぐあまり、急にランニングを始めたらどうでしょう。もちろん距離を長く走れば、その分多くのカロリーを消費しますが、必ずといっていい程、膝などの関節を痛めるのがオチ。

もちろん、動かすことで、筋肉は作られますが、その前の段階の体づくりの期間を取らなければ、いくら頑張ったところで、肉体的に継続は不可能ということです。いかなる時も、ダイエットは「急がば、回れ」の精神で臨みましょう!

アイソメトリック・トレーニングを取り入れよう!

運動を途中で投げ出さないために、まずは「続けられる身体」を手に入れましょう。そこでオススメなのが、「アイソメトリック・トレーニング」です。アイソメトリック・トレーニングとは、関節を動かすことなく、筋肉に負荷をかけるという運動です。自宅でお金をかけずに行えますし、何より簡単なのが魅力です。

まず、膝を守るためには、大腿四頭筋(太もも前面)の強化が効果的だと考えられています。アイソメトリック・トレーニングには色々な種類がありますが、ウェイトオーバーで膝関節に負担がかかりやすい人のために、効果的なアイソメトリック・トレーニングをひとつ、ここでご紹介します。慣れてきたら、少しずつ時間を延ばし、セット数を増やすのもオススメです。

膝を守る…大腿四頭筋のアイソメトリック・トレーニング

・仰向けに寝転がり、両膝を立てる
・片足の膝から先をゆっくり上げ、まっすぐ伸びたところで固定し、30秒キープ (両膝の位置を変えないまま行う)
・左5セット、右5セットで終了

できることをコツコツと…継続は力なり

ダイエットは結果が命!というのは当然です。しかし、運動をベースとしたダイエットでは、万が一、体重に変化がなかったとしても、目に見えない健康効果は絶大です。筋肉量が増えることで、体脂肪率やコレステロール値の減少・基礎代謝量のアップ、結果的に痩せやすい体質になるのは、最近の常識ですよね。

どんなに短い時間だとしても、時間を見つけてコツコツ運動を続けることは、健康の視点から言えば、無駄なことは一つもありません。身体を動かすことで、質の良い睡眠に繋がり、体内の調子が整えば、体重の変化は後からついてくるものです。 運動でダイエットを成功させるには、まず「続けられる身体を作ること」です。ステップ踏んだうえで、計画的に運動を始めてみましょう。

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