Category : 肥満が引き起こす災難

足腰の痛みから、社会脱落まで

ぶくぶくと太った体で生活を送っていると、必ず腰痛や肩こりに悩まされます。人間の体はそこまで丈夫ではありません。そもそも「二足歩行」自体が体に大きな負荷をかけるとも言われています。肥えた体を脆弱な筋肉で支えるのは、なかなか困難です。

足から腰へと広がる痛み

まず痛みがやってくるのは、足です。毎日、過度な体重を受け止めて歩いていると、当然無理がきます。アメリカなど、肥満体型の人が多い国には、自重のために立って歩けない人もいるそうです。「そんなまさか(笑)」と侮っていると、「明日は我が身」ですよ。

足をかばうように歩いていると、次は腰が痛むようになります。足の痛みはマッサージできれいに消せることもありますが、腰痛の完全な解消は困難です。一度でも痛めると、長い付き合いになってしまいます。ダイエットをしても、あるいは痛みが残るかも…。

姿勢が悪くなり、肩こりへ

腰は体の中核です。ここに痛み・凝りを感じ始めると、少しでもラクにするために、体は不自然な前屈姿勢を取るようになります。いわゆる「猫背」と言われる姿勢です。 すると、今度は肩、首へと痛みが転移していきます。そこへデスクワークなど、それらの部位を酷使する作業が加わると、地獄の苦しみを味わうことになるでしょう。

そして出不精になる

肥満によって体の節々に痛みを感じると、どうしても外に出るのが億劫になります。 しかし、だからと言って家の中に閉じこもっていると、運動不足で余計に肥満が進む、という悪循環に陥ります。友人たちと交流するのも面倒になって、コミュニケーション不足のためにストレスが発散できず、精神的な病にかかることもあるかもしれません。

出社するのも辛くなれば、いずれ社会から居場所もなくなってしまうでしょう。「肥満のせいなんです」と説明しても、誰も理解してくれません。それは「肥満のせい」ではなく、「自分のせい」だからです。肥満による出不精は、あなたを落伍者とする危険もあります。

肥満は体に痛みを与え、そして体の痛みは精神をも傷つけていきます。足に痛みを感じた時点でダイエットに励まなければ、取り返しのつかないことになるかもしれませんよ。

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